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ハウスメーカー

【住友林業の外壁タイル】カタログ比較から注意点まで

住友林業の外壁選び、タイルが素敵なのはわかるけど、価格を見て悩んでいませんか?

もし初期費用だけでなく、30年後まで見据えた本当の価値がわかれば、自信を持って選べますよね。

そのカギは、他の外壁材との徹底比較にあります。

カタログ情報に合わせて知りたい費用や後悔ポイントをチェックすることで、最適な選択肢が見えてきます。

当記事を読めば、あなたにぴったりの後悔しない外壁選びの全てを知ることができますよ!

この記事には以下の内容がまとめてあります。
  • 住友林業で選べるタイルや吹付など、各外壁材の特徴が明確になる
  • タイルの初期費用と30年後までの総コストがわかり、最適な予算計画を立てられる
  • 総タイルやサイディングで後悔しないための、具体的な注意点がわかる
  • 費用を抑えるための、お得なキャンペーン情報とその探し方がわかる
  • タイルデッキとウッドデッキの利点・欠点がわかり、自分の暮らしに合う方を選べる
せい
せい
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「後悔しない家づくり」の第一歩は、カタログ請求から

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一条工務店の情報も、もちろんあります!

一条工務店 積水ハウス ダイワハウス トヨタホーム
住友林業 セキスイハイム へーベルハウス スウェーデンハウス
富士住建 三菱地所ホーム 三井ホーム アキュラホーム
ミサワホーム 住友不動産ハウジング

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住友林業の外壁タイル:カタログ情報から徹底比較

まずはカタログ請求!外壁タイルの全体像をつかむ

住友林業で外壁タイルを検討するなら、何よりもまずカタログを取り寄せて、選択肢の全体像を把握することから始めるのがおすすめです。

カタログには色やデザイン、質感の異なるたくさんのタイルが掲載されており、自分の理想とする家のイメージを具体的にする手助けとなりますからね。

他のハウスメーカーとも比較できるカタログをチェックすれば、住友林業の良さもしっかり確認できるでしょう。

  • 外壁タイルの種類やデザインを比較できる
  • LIXILと平田タイルの特徴の違いがわかる
  • タイルと他の外壁材(吹付けなど)との組み合わせ実例が見られる

住友林業ではタイルはオプション仕様(提案仕様)となり、費用も高額になりがち。

だからこそ、最初にしっかりと情報を集め、どんな選択肢があるのかを知っておくことが、後悔しない家づくりの第一歩になります。

漠然としたイメージが、カタログを見ることで「このスタイルが好き」「この組み合わせが良いな」という具体的な形に変わっていきますからね。

えり
えり
外壁タイルって色々ありすぎて、何から始めたらいいかわからないな…。
せい
せい
まずはWEBカタログで施工実例をたくさん見るのがおすすめ。自分の好みがだんだんわかってくるからね。

住友林業で選べる外壁タイルは、主に「LIXIL」と「平田タイル」の2社です。

LIXILは比較的小さめのタイルが多く、選ぶ種類によっては100万円以内で総タイルにすることも可能かもしれません。

一方、平田タイルは凹凸がはっきりしていて、重厚感や独特の風合いを持つデザインが魅力とされています。

住友林業の公式サイトでは、外観デザインを集めたWEBカタログ[FACADE COLLECTION]が用意されています。

これを見れば、タイルだけの外観はもちろん、人気の吹付け材「シーサンドコート」とタイルを組み合わせたアクセントタイルの実例など、たくさんのデザインに触れることができます。

カタログで気になるデザインを見つけたら、それをもとに担当者と話を進めることで、打ち合わせがとてもスムーズに進むはずです。

このように、カタログは理想の家を建てるための、いわば「地図」や「コンパス」のようなもの。

たくさんの実例に触れることで、自分たちの本当に好きなものが見えてきます。

まずは気軽に資料請求をして、家族でわいわい話し合いながら、夢のマイホームのイメージを楽しく膨らませてみてはいかがでしょうか。

外壁タイルの種類は?LIXILと平田タイル

住友林業で選べる外壁タイルは、主に「LIXIL」と「平田タイル」の2社から提案されることが多いです。

この2社はそれぞれに特徴があり、目指す家のイメージや予算に合わせて選ぶのがおすすめです。

LIXILは比較的リーズナブルな価格帯の製品が多く、コストを抑えつつも品質の高いタイルを選びたい方に向いています。

一方、平田タイルはデザイン性が高く、重厚感のあるタイルが豊富で、住友林業の展示場でもよく採用されています。

よりオリジナリティや高級感を追求したい場合にぴったりの選択肢といえるでしょう。

  • LIXIL:コストパフォーマンスに優れ、総タイルでも費用を抑えやすい。
  • 平田タイル:デザイン性が高く、凹凸のある表情豊かなタイルが豊富。

たとえば、LIXILの「セラヴィオS」シリーズは、総タイルにしても費用を抑えやすい代表的な製品です。

実際に、サイディングからの差額100万円ほどで総タイルを実現したという実例もあります。

対して、平田タイルの「ラフクラフト」や「アンティグラン」などは、建物に風格と深みを与えてくれるため、アクセントとして部分的に使うだけでも家の印象をぐっと引き締めてくれます。

このように、どちらのメーカーも魅力的なタイルを揃えています。

カタログを見ながら、理想の外観と予算のバランスを考えて、自分たちの家に最適なタイルを見つけることが、満足のいく家づくりの第一歩となるでしょう。

メーカー 主な特徴 価格帯 おすすめな人
LIXIL 種類が豊富
総タイル向き
比較的安価 コストを抑えつつ
総タイルにしたい人
平田タイル デザイン性が高い
凹凸があり重厚感
やや高価 アクセント使いで
高級感を出したい人

人気の吹付外壁、シーサンドコートとSODO

住友林業の外壁選びでは、タイルと並んで「シーサンドコート」と「SODO(そうど)」という2つの吹付外壁が非常に人気です。

どちらも住友林業ならではの魅力的な外壁材で、多くのオーナーから選ばれています。

それぞれが全く異なる個性と美しい表情を持っていますからね。

シーサンドコートは住友林業の代名詞ともいえる外壁材で、その名の通り、貝殻や珊瑚などが含まれており、光に当たるとキラキラと上品に輝くのが特徴。

一方のSODOは、日本の伝統的な土壁をモチーフにしており、落ち着きのあるマットな質感が魅力です。

えり
えり
シーサンドコートとSODO、どっちが人気なの?
せい
せい
どっちも人気だよ!キラキラした高級感が好きならシーサンドコート、和モダンで落ち着いた雰囲気が好きならSODOが選ばれることが多いね。

具体的に見ていくと、シーサンドコートは「住友林業の三種の神器」と呼ばれるほど、ブランドを象徴する存在です。

洋風・モダンどちらのデザインにもマッチし、高級感を演出してくれます。

対するSODOは、2020年に登場した新しい標準仕様。

「美濃(みの)」や「備前(びぜん)」といった日本の旧国名が色の名前になっており、木をふんだんに使う住友林業の家との相性は抜群です。

どちらの吹付外壁も、30年保証を支える高耐久な仕様となっている点も安心できるポイント。

家の「顔」となる外壁だからこそ、シーサンドコートとSODO、それぞれの魅力をよく比較して、自分たちの理想のスタイルに合うものを選んでみてください。

項目 デザイン性 耐久性 主な長所 主な短所
タイル
(重厚感・高級感)

(60年保証)
汚れにくく美しい 初期費用が高い
吹付塗装
(独自性・質感)

(30年保証)
目地がなく美しい 汚れが目立つことも
サイディング
(デザイン豊富)

(30年保証)
初期費用が安い 目地が目立つ

SODO(そうど)の実例で見る和モダンの魅力

落ち着いた雰囲気と、現代的なデザインが融合した「和モダン」な家を目指すなら、SODOは最高の選択肢となるでしょう。

その独特な風合いは、他の外壁材では表現できない、しっとりとした上品な佇まいを演出してくれます。

SODOの魅力は、なんといってもその質感にあります。

これは、日本の伝統的な「土壁」をモチーフに開発された外壁材だから。

自然素材である土の風合いを活かし、わらを混ぜ込むことで、画一的ではない、温かみと深みのある表情を生み出しています。

派手さはありませんが、見る角度や光の当たり方で微妙に変化するその様子は、いつまでも見飽きることがありません。

  • ラフ仕上げ:標準仕様。自然で素朴な風合い。
  • 刷毛引き仕上げ:刷毛で模様をつけたシャープな印象。
  • コテ押さえ仕上げ:職人技が光る、なめらかで力強い表情。

実際の建築実例を見ると、SODOの魅力がより一層わかります。

たとえば、「SODO美濃」をベースに、アクセントとして黒系のタイルを組み合わせた外観は、重厚感がありながらもモダンな印象を与えます。

また、仕上げ方を「コテ押さえ」にすることで、ツルっとした中にも手仕事の跡が残り、独特の陰影が生まれます。

こうした外壁は、シンボルツリーなどの植栽とも非常によく調和します。

SODOを選ぶことで、流行に左右されることなく、長く愛せる品格のある住まいが実現できます。

まさに、静かな存在感を放つ、大人のための外壁材といえるのではないでしょうか。

サイディングの実例とデザインの多様性

住友林業では、タイルや吹付だけでなく、デザイン性に優れた「サイディング」も標準仕様として選ぶことができます。

サイディングの最大の魅力は、なんといってもそのデザインの豊富さ

リアルな木目調からスタイリッシュな石積み調まで、多彩なバリエーションが揃っています。

なぜこれほど多様なデザインが可能なのかというと、国内トップメーカーである「ケイミュー」と「ニチハ」の製品が採用されているからです。

これにより、品質とデザイン性の両方を高いレベルで満たした外壁選びが可能になります。

費用を抑えながらも、こだわりの外観を実現したい方にとって、サイディングは非常に心強い選択肢となるでしょう。

えり
えり
サイディングって、安っぽく見えたりしないの?
せい
せい
住友林業の標準は厚みがあるから大丈夫!特にケイミュー製は18mm厚で、彫りが深いから高級感が出るんだ。安っぽさは感じにくいよ。

たとえば、ケイミューの「ネオロック・光セラ18」は、標準的なサイディングより2mm厚い18mm仕様

このわずかな差が、外壁に深い陰影と重厚感を生み出し、安っぽさを感じさせません。

一方、ニチハの「モエンエクセラード」は、他にはない個性的な木目柄や、焼き物の焦げを再現したような独特の風合いを持つ製品があります。

さらに、これらのサイディングには雨で汚れを洗い流すセルフクリーニング機能が付いているのも嬉しいポイントです。

初期費用を抑えつつ、デザインにもこだわり、メンテナンスの手間も減らしたい。

そんなわがままを叶えてくれるのが、住友林業のサイディングの魅力なのです。

サイディングで後悔?知っておきたい注意点

デザインが豊富で魅力的なサイディングですが、選んでから「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためには、事前に知っておくべき注意点が2つあります。

それは、「目地(めじ)」の存在と、「きづれパネル」が使われないという点です。

これらのポイントを知らずに選んでしまうと、完成後の見た目や仕様について、イメージとのギャップが生まれてしまう可能性があります。

サイディングは工場で作られたパネルを現場で貼り合わせていく工法のため、どうしてもパネルのつなぎ目である「目地」が発生し、その部分をコーキング材で埋めることになります。

この目地が、いかにも「サイディングらしさ」を感じさせ、見た目が気になるという声が少なくありません。

  • 目地の見た目:つなぎ目が気になる場合がある。実物で確認を!
  • きづれパネル:住友林業の売りの一つだが、サイディングでは使われない。
  • 精度の問題:パネルの貼り合わせに、わずかなズレが生じる可能性も。

そして、もう一つの重要な注意点が、耐力面材「きづれパネル」は、サイディングでは施工されないことです。

きづれパネルは、住友林業の吹付外壁の耐久性を支える重要な下地材ですが、サイディングの場合は取り付け方法が異なるため使用されません。

「住友林業の家だから、当然きづれパネルだと思っていた」と、後から知って驚く方もいるようです。

もちろん、きづれパネルが無くても国の基準をクリアする耐震性や通気性は確保されていますが、この仕様の違いはしっかりと理解しておく必要があります。

後悔を防ぐためには、契約前に必ず完成現場見学会などで実物を確認し、目地の見え方や全体の雰囲気を自分の目で確かめることが何よりも大切です。

住友林業の外壁タイル:カタログと合わせて知りたいポイント

総タイルの価格は高い?初期費用と相場

結論から言うと、総タイルの初期費用は、サイディングや吹付塗装に比べて高額になるのが一般的です。

しかし、その価格差を知ることで、予算計画が立てやすくなりますよ。

タイルが高価になる理由は、素材自体の価格に加えて、職人が一枚一枚手で貼っていくという手間のかかる施工方法にあります。

そのため、材料費と人件費の両方が、他の外壁材よりも高くなる傾向があるのです。

えり
えり
実際、サイディングと比べてどれくらい高くなるの?
せい
せい
家の大きさにもよるけど、37坪くらいの家で、比較的選びやすい価格帯のタイルでも、100万円くらいは高くなるイメージだね。

具体的な相場として、延床面積37坪の家を例に挙げると、標準のサイディングからLIXILの比較的リーズナブルな「セラヴィオS」というタイルに全面変更した場合、およそ100万円~110万円の追加費用がかかるという実例があります。

もし、平田タイルなどのデザイン性が高いタイルや、凹凸の多い「千陶彩」のような高級なタイルを選ぶと、差額は200万円を超えるケースも珍しくありません。

  • 比較的安価なタイル:サイディングから+100万円~
  • デザイン性の高いタイル:サイディングから+200万円~
  • アクセントタイル:部分使いでも数十万円かかる場合がある。

このように、総タイルは初期投資として大きな金額が必要となります。

ただし、この初期費用だけで「高い」と判断するのは少し早いかもしれません。

長期的な視点でメンテナンス費用まで含めて考えると、この初期投資が後々お得に感じられることもあるのです。

知っておきたい総タイルのデメリットとは?

高級感があり、メンテナンス性にも優れた総タイルですが、採用する前にはデメリットもしっかりと理解しておくことが大切です。

主なデメリットは、「初期費用が高いこと」と、ごくまれに起こりうる「タイルの剥離リスク」の2点です。

まず、最大のデメリットは、やはり初期費用の高さ。

前述のとおり、他の外壁材に比べて100万円以上の追加費用がかかることは、家全体の予算を考える上で大きなハードルとなる可能性があります。

憧れはあっても、予算の都合で諦めざるを得ないというケースも少なくありません。

  • 初期費用:他の外壁材より100万円以上高くなることが多い。
  • 剥離のリスク:地震などでタイルが剥がれ落ちる可能性はゼロではない。
  • デザインによる汚れ:凹凸の多いタイルは溝に汚れが溜まりやすいことも。

次に、タイルの剥離リスクです。

タイルは焼き物なので素材自体は非常に丈夫ですが、地震の強い揺れや、経年によって下地から剥がれてしまう可能性がゼロではありません。

万が一、高い場所からタイルが落下すると危険も伴います。

ただ、現在の建築技術や接着剤の性能は非常に高く、住友林業のような大手ハウスメーカーの責任施工であれば、そのリスクは極めて低いと考えてよいでしょう。

えり
えり
タイルが剥がれるのって、ちょっと怖いな…。
せい
せい
うん、でも今の施工技術ならまず心配ないよ。保証もしっかりしてるから、万が一の時も安心。それより初期費用をどうクリアするかが大きなポイントだね。

これらのデメリットを理解し、予算計画と保証内容をしっかり確認した上で選択すれば、総タイルは非常に満足度の高い選択となります。

メリットとデメリットを天秤にかけ、納得のいく決断をすることが重要です。

総タイルのお得なキャンペーン情報まとめ

「総タイルにしたいけど、やっぱり価格が…」と悩んでいる方に朗報です。

住友林業では、時期や支店によって、総タイルをお得に採用できるキャンペーンが実施されることがあります。

これをうまく活用すれば、憧れのタイル外壁をぐっと手の届きやすい価格で実現できるかもしれません。

こうしたキャンペーンが行われる理由は、特定の製品をまとめて仕入れることで、一戸あたりのコストを下げられるためです。

ハウスメーカーにとっても販売促進につながるため、施主とメーカー双方にメリットがある仕組みといえます。

えり
えり
キャンペーンって、どうやって探せばいいの?
せい
せい
これは自分から聞くのが一番!契約前後のタイミングで「何かお得なキャンペーンはありませんか?」って担当の営業さんに積極的に聞いてみて。

過去の例を挙げると、「LIXILのセラヴィオシリーズ限定で総タイルを特別価格で提供」といったキャンペーンがありました。

対象となるタイルの種類は限定されることが多いですが、通常であれば100万円以上かかるオプション費用を大幅に削減できるチャンスです。

ただし、「東海エリア限定50棟」のように、地域や棟数が限られていることがほとんどなので、情報は常にチェックしておく必要があります。

キャンペーンは常に告知されているわけではないため、家づくりの打ち合わせの際に、担当の営業担当者や設計担当者に直接たずねてみるのが最も確実な方法です。

もし運良くキャンペーンのタイミングに合えば、予算を抑えながら理想の外観を手に入れる絶好の機会となるでしょう。

タイルデッキとウッドデッキ、どっちを選ぶ?

リビングから庭へとつながるデッキスペースは、タイルデッキとウッドデッキ、どちらを選ぶか悩むポイントですよね。

結論として、「バーベキューなどを気兼ねなく楽しみたい、掃除の手間を減らしたい」ならタイルデッキ、「リビングとの一体感や木のぬくもりを重視したい」ならウッドデッキがおすすめです。

タイルデッキの最大の長所は、耐久性の高さとメンテナンスのしやすさ。

硬いタイルは傷がつきにくく、汚れたらデッキブラシでゴシゴシ水洗いできます。

また、火に強いので、コンロを置いてバーベキューを楽しむのに最適です。

  • タイルデッキ:耐久性◎、掃除◎、BBQ◎、リビングとの段差△
  • ウッドデッキ:一体感◎、木の質感◎、耐久性△、掃除△

一方、ウッドデッキの魅力は、リビングの床と高さをフラットにそろえられること。

窓を開け放てば、室内と屋外が一体になったような開放的な空間が生まれます。

しかし、天然木は腐食や色褪せが避けられず、人工木であっても掃除の手間はタイルにかないません。

意外なことに、住友林業では、ウッドデッキよりタイルデッキの方が安く作れるという声も聞かれます。

タイルデッキの唯一の欠点ともいえる「リビングとの段差」は、「グレーチング」という部材を使えば解消できますが、20万円程度の追加費用がかかる点には注意が必要。

自分たちのライフスタイルで、何を一番大切にしたいかを考えることが、後悔しないデッキ選びの秘訣です。

項目 リビングとの繋がり 耐久性・掃除 BBQ適性 費用
タイルデッキ
(段差あり)

(半永久的・楽)

(火に強い)

(比較的安い)
ウッドデッキ
(フラットにできる)

(劣化あり・手間)

(火や油に弱い)

(人工木は高め)

外壁メンテナンス、30年後の費用を比較

家づくりでは初期費用に目が行きがちですが、実は30年後にかかるメンテナンス費用まで考えると、総タイルはコストパフォーマンスに優れた選択肢といえます。

初期費用が高くても、長い目で見ると他の外壁材よりお得になる可能性があるのです。

その理由は、外壁のメンテナンスサイクルの違いにあります。

住友林業では、サイディングや吹付外壁の保証期間は30年。

つまり、30年目には再塗装やコーキングの打ち替えといった、足場を組む大規模なメンテナンスが必要となり、その費用は一般的に150万円前後かかると言われています。

えり
えり
タイルは30年後、何もしなくていいってこと?
せい
せい
外壁タイル自体の塗装は不要だよ。だから150万円が浮くイメージ。ただ、屋根や雨樋のメンテナンスはあるから、足場を組む工事が完全になくなるわけじゃないんだ。

一方で、外壁タイルの保証期間は60年。

タイル自体は塗装が不要なため、30年目の外壁の再塗装費用がかかりません。

仮に、総タイルの初期費用がサイディングより100万円高かったとしても、30年目に150万円のメンテナンス費用が不要になるので、トータルコストでは、総タイルの方が50万円ほど安くなるという計算になります。

  • サイディング/吹付:初期費用0円 + 30年後費用150万円 = 計150万円
  • 総タイル:初期費用+100万円 + 30年後費用0円 = 計100万円

もちろん、これは単純な比較であり、屋根材など他の部分のメンテナンス費用は別途かかります。

しかし、将来の大きな出費を一つでも減らせるのは、長期的な家計にとって大きな安心材料となるはず。

家は建てて終わりではありません。

未来のメンテナンス費用まで見据えて外壁材を選ぶことが、賢い家づくりの重要なポイントなのです。

項目 初期費用 30年後の主なメンテ 30年間の総コスト評価
総タイル 高い
(約+100万円~)
原則不要
吹付塗装 標準 必要
(約150万円)
サイディング やや安い 必要
(約150万円)

【住友林業の外壁タイル】カタログ比較から注意点まで:まとめ

住友林業で理想の家を建てる際、外壁選びは非常に重要です。

特に人気のタイル外壁は、LIXILや平田タイルといったメーカーの製品が選べ、その重厚感は格別です。

カタログで見る美しさはもちろんですが、最も注目すべきは、30年後のメンテナンス費用まで含めたトータルコストです。

初期費用は高くても、将来の大きな出費を抑えられるため、長い目で見れば非常にお得な選択肢と言えます。

サイディングや吹付塗装との違いをしっかり理解し、後悔のない外壁選びをしてください。