ミサワホームで玄関ドアを選ぶにあたって、種類や専門用語が多すぎて、結局何から考えればいいか分からなくなっていませんか?
デザイン選びの基本から、後悔しないための便利な機能、さらには気になる価格やリフォームのことまで、知りたい情報がすべてこの記事一つにまとまっているとしたら、気になりますよね。
この記事では、ミサワホームの玄関ドアについて、カタログ情報と合わせて知りたい、実際のオーナーさんの声やリフォーム事例まで徹底的にリサーチしました。
当記事を読めば、自分たちの理想の暮らしにぴったりの玄関ドアを選ぶための、全ての知識を得ることができますよ!
- ミサワホームの玄関ドアカタログに掲載されている種類や、標準仕様のデザインと性能がわかる
- スマートキーや高断熱ドアなど、暮らしを豊かにするオプション機能とその価格が明確になる
- オリジナル品とLIXILなどメーカー品の違いを理解し、後悔しないメーカー選びができる
- 古くなったハンドルや鍵を交換する際の、費用相場と注意点がわかる
- たった1日で完了する玄関リフォームの方法と、そのおおよその価格がわかる
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Contents
ミサワホームの玄関ドア:カタログで探す理想

カタログにはどんな種類のドアが載っている?
ミサワホームのカタログには、デザインや機能が異なる様々な種類の玄関ドアが掲載されています。
主に「片開きドア」「親子ドア」「スライドドア」の3つのタイプがあり、ご自身のライフスタイルや玄関の広さに合わせて最適なものを選ぶことができます。
- 片開きドア:最も一般的で、デザインが豊富。気密性・断熱性に優れる。
- 親子ドア:大きな荷物の搬入に便利。見た目にも重厚感が出る。
- スライドドア:ドアの開閉スペースが不要。車椅子やベビーカーでも出入りしやすい。
家族構成や玄関スペースの広さ、将来の暮らし方などを考えると、最適なドアの種類はご家庭によって全く異なりますからね。
それぞれのドアに良い点や少し注意が必要な点があるため、特徴をしっかり理解して選ぶことが、後悔しない家づくりの鍵となります。
例えば、最も一般的な「片開きドア」は、構造がシンプルなため気密性や断熱性に優れ、デザインの選択肢も非常に豊富です。
価格を抑えやすいのも大きな魅力と言えるでしょう。
一方、「親子ドア」は、普段使うメインのドアの横に、開閉可能な小さな子ドアが付いているタイプ。
見た目に高級感があり、ピアノや大きな家具などを搬入する際に子ドアも開けられるので非常に便利です。
ただし、あるブログでは、普段の出入りで使うドアの幅は、親子ドアの方が片開きドアよりも10cmほど狭くなるという設計士さんの指摘があったという体験談も。
これは意外な落とし穴かもしれません。
そして「スライドドア」は、横に引いて開ける引き戸タイプです。
ドアを前後に開閉するためのスペースが不要なので、玄関前のポーチが狭い場合や、ベビーカー、車椅子を使うご家庭には特に優しい設計ですね。
このように、カタログで紹介されているドアの種類をよく見て、ご自身の家族の暮らしにぴったりの一品を選ぶことが、満足のいく家づくりの第一歩と言えるでしょう。
片開きドア | 親子ドア | スライドドア | |
---|---|---|---|
メリット | ・気密/断熱性が高い ・デザインが豊富 ・コストを抑えやすい |
・大きな物の搬入が楽 ・見た目に重厚感 ・開放感が大きい |
・開閉スペースが不要 ・車椅子でも出入り楽 ・バリアフリー向き |
デメリット | ・大きな物の搬入時に 不便な場合がある |
・普段の開口部が 狭くなることも ・コストが割高になる |
・気密性がやや劣る ・選べる種類が少ない ・引き込みスペースが必要 |
こんな人におすすめ | ・コストを重視する人 ・デザインにこだわりたい人 |
・大型家具の搬入予定がある人 ・玄関の見た目を豪華にしたい人 |
・玄関前のスペースが狭い人 ・バリアフリーを重視する人 |
標準仕様の玄関ドアはどんなデザイン?
ミサワホームの標準仕様の玄関ドアは、どんな家のデザインにも自然に溶け込む、シンプルで機能的なデザインが中心です。
一般的には「高断熱ストライプミドルドア」や「断熱フラットドア」といった、すっきりとした見た目のものが採用されています。
- デザイン:飽きのこないフラットタイプや、縦のラインが美しいストライプデザインが主流。
- カラー:外壁に合わせやすい、落ち着いたブラウン系やシルバー、ブラックなど。
- 防犯性:ピッキングに強いディンプルキーや、CPマーク付きの製品も。
標準仕様と聞くと、少し地味なものを想像するかもしれませんが、そうではありません。
多くの人が受け入れやすく、かつ住宅の基本性能である断熱性や気密性をしっかり確保できるように、コストと性能のバランスが最も良い製品が選ばれているのです。
具体的には、表面が平らな「フラットタイプ」や、縦に溝(リブ)が入った「ストライプリブドア」など、モダンでスタイリッシュなデザインが多く見られます。
採光窓が付いていて、玄関を明るく見せてくれるタイプもあります。
機能面では、断熱性能はもちろんのこと、防犯性にもしっかり配慮されているのが嬉しいポイント。
ピッキングなどの不正開錠に強い「ディンプルキー」が採用されていたり、専門家による侵入試験で5分以上耐えられると証明された製品に付けられる「CPマーク」付きのドアが選べたりと、家族が安心して暮らせる工夫が詰まっています。
家の性能を最大限に引き出すため、気密性の高い「片開きドア」が基本となることが多いようです。
オプションで親子ドアやスライドドアに変更することも可能ですが、まずは標準仕様の良さを知ることが大切です。
このように、ミサワホームの標準仕様は、ただの「普通」ではなく、デザイン・性能・安全性を高いレベルで兼ね備えた、非常にバランスの良い選択肢です。
家づくりの第一歩として、まずは標準仕様のドアをじっくり確認することから始めてみてはいかがでしょうか。
選べる玄関ドアのメーカーはどこ?
ミサワホームで選べる玄関ドアは、主にミサワホームのオリジナル製品と、LIXIL(リクシル)やYKK APといった国内の大手サッシメーカーの製品から選ぶことができます。
それぞれの特徴を理解して、自分に合ったものを選ぶのが良いでしょう。
ハウスメーカーは自社の住宅構造にぴったり合うオリジナル製品を開発する一方で、施主(家を建てる人)の多種多様なデザインや機能への要望に応えるため、品揃えが豊富な専門メーカーの製品も幅広く選択肢として用意していますからね。
具体的に見ていくと、「ミサワホームオリジナル」のドアは、当然ながらミサワホームの住宅に合わせて設計されています。
そのため、外壁とのデザインの統一感が出しやすく、建物との納まりがきれいなのが最大のメリット。
これらは、実はWEST社のような鍵や建材の専門メーカーと共同で開発されていることがほとんどです。
一方で、「LIXIL」や「YKK AP」といった大手専門メーカーの製品は、とにかくデザインやカラーのバリエーションが非常に豊富です。
最新のスマートキー(電子錠)など、先進的な機能を持つドアを選びたい場合には、こちらが有力な選択肢となるでしょう。
全国のショールームで実物を見て、触って確認できるのも大きな安心材料になります。
- ミサワホームの仕様と合うか、必ず設計担当者に確認する。
- オリジナル品とメーカー品で見積もりを取り、価格を比較する。
- 保証やアフターサービスの窓口がどこになるかを確認しておく。
ただし、注意点もあります。
気に入ったメーカー品があっても、必ず採用できるとは限りません。
設計担当者からは「ミサワホームの部材から選ぶ方が、細かい部分の収まりが良く、気密性も確保しやすいですよ」とアドバイスされることもあります。
ミサワホームのオリジナル品で理想のイメージを叶えるか、大手メーカー品で豊富な選択肢から探すか。
それぞれのメリットを理解し、家のデザインや予算、欲しい機能に合わせて、最適なメーカーのドアを選んでくださいね。
ミサワホーム オリジナルドア |
LIXIL / YKK APなど 大手メーカー製ドア |
|
---|---|---|
デザイン性 | ・建物との統一感が高い ・選択肢はやや限定的 |
・選択肢が非常に豊富 ・個性的なデザインも選べる |
機能性 | ・住宅に必要な基本性能は充実 ・最新機能は要確認 |
・最新スマートキーなど 先進的な機能が充実 |
価格帯 | ・標準仕様なら割安 ・収まりが良い |
・オプション扱いで 割高になることも |
こんな人におすすめ | ・家全体の一体感を重視する人 ・標準仕様のデザインが好きな人 |
・機能やデザインに強いこだわりがある人 ・ショールームで実物を確認したい人 |
高断熱ドアで夏も冬も快適な玄関に
玄関ドアを「高断熱タイプ」にすることは、家の見た目だけでなく、一年を通しての暮らしの快適さを大きく向上させる、とても重要なポイントです。
暑い夏も寒い冬も、心地よい玄関空間を保つことができます。
実は、玄関は家の中で窓と同じくらい熱の出入りが大きい場所。
特に古いドアだと、ここから夏の熱気がじんわり入ってきたり、冬の冷たい空気がすーっと流れ込んだりして、せっかくの冷暖房の効果を下げてしまう大きな原因になっているのです。
では、高断熱ドアは具体的にどう優れているのでしょうか。
まず、ドアの内部には熱を伝えにくい「断熱材」がぎっしり詰まっています。
このおかげで、まるで魔法瓶のように外の温度の影響を受けにくくなります。
あるオーナーさんのブログによれば、真夏にドアの表面温度が70℃という猛烈な熱さになっても、室内側の表面温度は半分以下の30℃台に抑えられていたという驚きのデータも。
これなら、エアコンの冷気が玄関から逃げるのを防ぎ、家全体の涼しさを効率よく保てます。
冬の効果も絶大です。
暖房で暖めた心地よい空気を外に逃さず、冷たい外気が入ってくるのを防ぎます。
これにより、玄関での「ヒヤッ」とした感じがなくなり、冬場のつらい結露の発生も大幅に抑えてくれるでしょう。
お部屋と玄関の温度差が小さくなることは、ご高齢の方のヒートショックのリスクを減らすことにも繋がります。
- 夏:外の熱気をシャットアウトし、室内の冷気を逃がさない。
- 冬:室内の暖かさを保ち、冷たい隙間風や結露を防ぐ。
- 通年:冷暖房の効率が上がり、電気代の節約につながる。
このように、玄関ドアの「断熱性能」に注目して選ぶことは、日々の暮らしをより快適で経済的にするための賢い選択です。
ミサワホームで選べる「高断熱ピアットドア」のように、デザイン性と性能を両立した製品もありますので、家づくりの際はぜひ検討してみてください。
ミサワホームの玄関ドア:カタログに合わせて知りたい機能

便利なスマートキー(電子錠)の価格と使い勝手
玄関ドアのスマートキー(電子錠)は、鍵をカバンから取り出すという手間から解放してくれる、非常に便利な機能です。
ミサワホームではオプションとして追加でき、その価格は約15万円ほどが目安。
初期投資は必要ですが、日々の暮らしが格段に快適になるため、その価値は十分にあると言えるでしょう。
その理由は、実際の生活シーンを想像するとよくわかります。
例えば、小さなお子さんを抱っこしていたり、両手にスーパーの買い物袋をたくさん持っていたりする時。
雨が降る中で、傘を差しながらカバンの中の鍵を探し、鍵穴に差し込んで回す…という一連の動作は、想像以上にストレスがかかるものです。
スマートキーは、こうした日々の小さなイライラを解消してくれます。
ミサワホームで選べるスマートキーは「MSエントリー」という名称で提供されていることがあります。
これは多くの場合、鍵や建材の専門メーカーであるWEST社が製造している製品で、様々なデザインのドアに取り付けが可能です。
使い方はとても簡単。
自動車のキーレスエントリーのように、鍵をカバンやポケットに入れたままで、ドアのボタンを押したり、ドアノブにタッチしたりするだけで施錠・解錠が完了します。
また、カードキーやシールタイプのキーも付属することがあり、お財布やスマートフォンのケースに入れておけば、それをかざすだけでもOK。
ライフスタイルに合わせて様々な使い方ができるのが魅力です。
もちろん、後から付けたくなった場合でも、「Qrio Lock(キュリオロック)」のような後付けタイプのスマートロックを取り付けるという選択肢もあります。
初期費用はかかりますが、毎日の「いってきます」と「ただいま」がぐっとスムーズで快適になるスマートキー。
これからの家づくりでは、ぜひ積極的に検討したい便利な機能の一つです。
リモコンキー | カードキー | スマートフォン | |
---|---|---|---|
メリット | ・カバンに入れたままOK ・ボタン一つで簡単操作 |
・財布などに入れられて薄い ・かさばらない |
・鍵の持ち歩きが不要 ・合鍵のシェアが簡単 |
デメリット | ・電池切れの心配 ・キー本体がかさばることも |
・施解錠時に かざす動作が必要 |
・スマホの充電切れが命取り ・アプリの安定性に左右される |
導入方法の例 | 新築時のメーカー オプションで選択 |
新築時のメーカー オプションで選択 |
Qrioなどの 後付けスマートロックで対応 |
おしゃれな玄関ドアハンドルの種類と交換
玄関ドアのハンドルは、家の第一印象を決定づける、とても重要なおしゃれポイントです。
ミサワホームでは、シンプルで使いやすいプッシュプルハンドルから、デザインにこだわった特別なものまで選ぶことができ、もちろん古くなったハンドルの交換もできます。
- デザインで選ぶ:家の「顔」である玄関ドア。ハンドル一つで印象が大きく変わる。
- 操作性で選ぶ:毎日使うものだから、プッシュプル式など操作が楽なものが人気。
- 交換も可能:塗装の剥がれや腐食が気になったら、ハンドルのみの交換も検討できる。
玄関ドアは家の「顔」そのものですから、徹底的におしゃれさにはこだわりたいですよね。
中でもハンドルは、家族やお客様が毎日必ず手で触れる部分であり、小さなパーツでありながら、見た目の印象をガラリと変える力を持っているからです。
具体的に、ハンドルの種類を見てみましょう。
現在最も主流なのは、バーを押したり引いたりするだけでドアを開閉できる「プッシュプルハンドル」です。
力が要らず、操作が非常に楽なのが人気の理由です。
しかし、もっと個性を出したい方には、デザイン性の高いハンドルもおすすめです。
ある施主さんのブログでは、まるで職人が槌(つち)で打ったような凹凸のある模様が美しい、クラシカルな「槌目(つちめ)調」のノブを選んだという例が紹介されていました。
こうした細部にこだわることで、玄関は一気に自慢の空間になります。
長年使用してハンドルの塗装が剥げたり、雨風で腐食してきたりした場合でも、交換は可能です。
ただし、ミサワホームのドアハンドルはWEST社などのオリジナル仕様(OEM品)が多く、市販の製品がそのまま取り付けられないケースがあるので注意が必要です。
ネジ穴の位置が微妙に違うことも多く、DIYでの交換はかなりの知識と技術が求められます。
このように、ドアハンドルはデザイン選びも、古くなった際の交換もできる、こだわりたいパーツの一つです。
お気に入りのハンドルを選んで、我が家の「顔」を素敵に演出してみてはいかがでしょうか。
古くなった玄関ドアの鍵交換にかかる費用は?
古くなった玄関の鍵(シリンダー部分)を交換する際にかかる費用は、選ぶ鍵の種類や依頼する業者によって異なりますが、一般的には部品代と工賃を合わせて2万円〜5万円程度が相場です。
もちろん、ミサワホームの玄関ドアでも問題なく交換できます。
鍵は毎日使うものなので、長年経過すると内部の部品が摩耗して、だんだん回しにくくなったり、最悪の場合は故障してしまったりする消耗品です。
また、防犯面を考えても、中古住宅を購入した際や、万が一鍵をなくしてしまった際には、新しいものに交換するのが安心です。
- 交換のサイン:鍵が差し込みにくい、回しにくい、グラグラする。
- 費用の内訳:「シリンダー部品代」+「交換作業の工賃」。
- 依頼先:街の鍵屋さん、リフォーム会社、ミサワホームなど。
交換の具体的な流れですが、まずミサワホームの玄関には、鍵メーカー「WEST」社のシリンダーが使われていることが多いです。
これらはミサワホーム専用の特別仕様になっていることがあるため、交換の際には注意が必要です。
費用は主に、交換する「シリンダー本体の価格」と、職人さんの「交換作業の工賃」で決まります。
ギザギザの鍵よりも、表面に丸い凹みがある「ディンプルキー」のような防犯性の高い鍵は、シリンダー本体の価格が高くなる傾向にあります。
あるブログでは、ご自身でドアから部品を取り外し、刻印や寸法を調べて全く同じ部品をインターネットで購入し、DIYで交換したという強者もいました。
しかし、部品の特定を間違えると買い直しになってしまうリスクもあるため、少しでも不安な場合はプロに任せるのが最も賢明な判断と言えるでしょう。
玄関の鍵は、家族と財産を守るための非常に大切なパーツです。
少しでも「おかしいな」と感じたら、費用と安心を天秤にかけ、早めに専門業者に相談して交換を検討することをおすすめします。
玄関ドアリフォームの価格相場と工事期間
玄関ドアが古くなった、デザインを変えたい、といった理由でドア全体をリフォーム(交換)する場合、価格の相場はおよそ30万円〜80万円。
そして驚くことに、現在の主流である「カバー工法」という方法なら、工事はたったの1日で完了します。
「リフォームって大掛かりで大変そう…」と思うかもしれませんが、玄関ドアの交換は思ったよりもずっと手軽に行えるのです。
その理由は、カバー工法にあります。
これは、今ある古い玄関ドアの枠はそのまま残し、その上から新しい枠を“カバー”するようにかぶせ、そこに新しいドアを取り付けるという画期的な工法。
壁や床を壊す必要がないため、工事期間が劇的に短く、騒音やホコリも最小限に抑えられ、費用も比較的安く済むのです。
- 価格相場:約30万円〜80万円(ドアの性能やデザインによる)
- 工事期間:約1日(カバー工法の場合)
- 選べるドア:LIXIL「リシェント」やYKK AP「ドアリモ」などリフォーム専用品が豊富。
もちろん、価格は選ぶドアによって変動します。
例えば、断熱性能が高いもの、ガラス部分から風を取り込める「採風機能」が付いたもの、デザイン性が高いものなどは価格が上がる傾向にあります。
また、鍵を便利なスマートキー(電子錠)にグレードアップする場合も費用はプラスされます。
特にミサワホームの住宅は、玄関ドアの高さが通常よりも高い、特殊なサイズの場合があります。
その場合、特注サイズとなり価格が上がることがありますが、ドアの上に「ランマ」と呼ばれる採光用の小窓を設けるデザインにすることで、通常規格のドアが使え、価格を抑えるといった工夫も可能です。
LIXILの「リシェント」やYKK APの「ドアリモ」といったリフォーム専用の玄関ドアには、最新の断熱性能や防犯機能を備えたおしゃれなデザインが豊富に揃っています。
このように、玄関ドアのリフォームは思ったよりずっと身近なもの。
家の顔である玄関を新しくして、見た目も機能もアップグレードし、より快適で安心な毎日を手に入れてはいかがでしょうか。
ドア全体の交換 (カバー工法) |
鍵のみ交換 (シリンダー) |
ハンドルのみ交換 | |
---|---|---|---|
費用相場 | 30万円 ~ 80万円 | 2万円 ~ 5万円 | 3万円 ~ 6万円 |
工事期間 | 約1日 | 約1時間 | 約1時間 |
こんな時におすすめ | ・デザインを一新したい ・断熱/防犯性を高めたい |
・鍵の調子が悪い ・鍵を紛失した ・防犯性を高めたい |
・見た目が古びてきた ・ハンドルが操作しづらい |
【ミサワホームの玄関ドア】カタログ活用と理想への最適解:まとめ
今回は、ミサワホームの玄関ドアについて、カタログを見ながら検討する際の基本的なポイントから、便利な機能、さらには将来のメンテナンスやリフォームのことまで、幅広くご紹介しました。
玄関ドアは、家の印象を決定づける大切な「顔」です。
デザインはもちろん重要ですが、毎日の暮らしの快適さや家族の安全を左右する断熱性能や防犯性、スマートキーの利便性といった機能面に目を向けることで、住み始めてからの満足度は大きく変わってくるでしょう。
ミサワホームの分厚いカタログを眺めながら夢を膨らませるのも楽しい時間ですが、ぜひショールームで実物に触れたり、設計担当者の方とじっくり話し合ったりしながら、ご自身の家族にとって最高の玄関ドアを見つけてくださいね。
この記事が、あなたの理想の家づくりのお役に立てれば幸いです。